「指宿のたまて箱」にまつわる3択クイズ27問

指宿のたまて箱 クイズ

「指宿のたまて箱」(通称:いぶたま)は、鹿児島中央駅~指宿駅間を走るJR九州の特急列車です。

浦島太郎伝説にちなんだ「玉手箱」をイメージしたユニークな外観や、ドアが開くときに白いミストが吹き出す斬新な演出、そして車内を彩る多彩な座席レイアウトなどが人気を集めています。

ここでは、そんな「指宿のたまて箱」にまつわるクイズを27問作成しました。

全席指定席で約55分の旅を演出する“いぶたま”の魅力、どこまでご存じでしょうか?

  1. 1.「指宿のたまて箱」は、どこの路線で運行されている特急列車でしょうか?
  2. 2.「指宿のたまて箱」が正式に運行を開始したのはいつでしょうか?
  3. 3.「指宿のたまて箱」の公式略称はどれでしょうか?
  4. 4.「指宿のたまて箱」は一日に何往復運行されているでしょうか?
  5. 5.外観が海側は白、山側は黒の2トーンになっている理由は次のうちどれでしょうか?
  6. 6.車両の扉が開く際、吹き出す仕掛けは何をイメージしたものでしょうか?
  7. 7.鹿児島中央駅~指宿駅間の所要時間はどのくらいでしょうか?
  8. 8.「指宿のたまて箱」は全席指定席ですが、その理由として正しいのは次のうちどれでしょうか?
  9. 9.「指宿のたまて箱」が日本最南端の特急列車と呼ばれるのは、どのような理由からでしょうか?
  10. 10.車両のデザインを手掛けたのは誰でしょうか?
  11. 11.2両編成が基本ですが、繁忙期には何両編成になるでしょうか?
  12. 12.JR九州が「指宿のたまて箱」を導入した大きなきっかけはどれでしょうか?
  13. 13.外観の黒・白の塗り分けはどちら側が白でしょうか?
  14. 14.車内の「カウンター席」は、どのような座席でしょうか?
  15. 15.ドアが開くときに吹き出すミストは何を連想させる演出でしょうか?
  16. 16.車内には子ども向けに特別な配慮があるとされていますが、具体的に何があるでしょうか?
  17. 17.指宿駅が有名な観光として挙げられるのは次のうちどれでしょうか?
  18. 18.2号車には車内販売が行われるカウンターがありますが、どんなメニューが人気でしょうか?
  19. 19.通常2両編成だが、繁忙期の3両目はどのような車両を改造したものでしょうか?
  20. 20.車内にはコンパートメント席やソファー席など多彩な座席がありますが、どちらの車両にもそれらは用意されているでしょうか?
  21. 21.指宿市内のパン屋が作ったサツマイモ入りメロンパンは、車内で何と呼ばれていますか?
  22. 22.座席指定券はいつから発売が開始されるでしょうか?
  23. 23.ドアが開くたびに吹き出すミストは、すべての客用ドアが対象でしょうか?
  24. 24.2023年現在、途中停車駅として存在しているのはどこでしょうか?
  25. 25.車両デザインのモチーフ「浦島太郎伝説」は、どの場所に縁があるとされているでしょうか?
  26. 26.「指宿のたまて箱」はそれまで同区間で運行されていた何を置き換えた列車でしょうか?
  27. 27.指宿駅で降りたあと、多くの観光客が行くスポットはどこでしょうか?
  28. まとめ

1.「指宿のたまて箱」は、どこの路線で運行されている特急列車でしょうか?

  1. 山陽本線
  2. 指宿枕崎線
  3. 鹿児島本線
答え:2. 指宿枕崎線
解説:
「指宿のたまて箱」は、鹿児島中央駅と指宿駅を結ぶ指宿枕崎線を走る特急列車です。いぶたまという愛称で親しまれています。

2.「指宿のたまて箱」が正式に運行を開始したのはいつでしょうか?

  1. 2011年3月13日
  2. 2000年4月1日
  3. 2020年3月3日
答え:1. 2011年3月13日
解説:
九州新幹線の全線開業に伴い、当初は2011年3月12日から運行予定でしたが、東日本大震災の影響で翌13日からの運転開始となりました。

3.「指宿のたまて箱」の公式略称はどれでしょうか?

  1. いぶさき
  2. いぶたま
  3. いぶてん
答え:2. いぶたま
解説:
JR九州では「いぶたま」という略称を公式に使用しており、各種パンフレットなどでもこの呼び方が使われています。

4.「指宿のたまて箱」は一日に何往復運行されているでしょうか?

  1. 1往復
  2. 2往復
  3. 3往復
答え:3. 3往復
解説:
「いぶたま」は鹿児島中央~指宿間を1日3往復のダイヤで運転されています(全席指定席)。

5.外観が海側は白、山側は黒の2トーンになっている理由は次のうちどれでしょうか?

  1. 錦江湾の白波と山の黒い岩肌を表現した
  2. 浦島太郎が玉手箱を開けて白髪になるイメージ
  3. 指宿特産の砂糖と黒酢の対比
答え:2. 浦島太郎が玉手箱を開けて白髪になるイメージ
解説:
海側を白、山側を黒にすることで、浦島太郎の黒髪がたまて箱を開けると白髪になるという伝説を表現しています。

6.車両の扉が開く際、吹き出す仕掛けは何をイメージしたものでしょうか?

  1. 玉手箱から出る白い煙
  2. 火山噴火を表現したマグマの煙
  3. 製氷機の冷気
答え:1. 玉手箱から出る白い煙
解説:
ドア開閉時にミストを噴射し、玉手箱から立ち上る煙のような演出を行っています。

7.鹿児島中央駅~指宿駅間の所要時間はどのくらいでしょうか?

  1. 約30分
  2. 約55分
  3. 約90分
答え:2. 約55分
解説:
各駅を大きく通過して約55分で鹿児島中央~指宿間を結びます。

8.「指宿のたまて箱」は全席指定席ですが、その理由として正しいのは次のうちどれでしょうか?

  1. 車両を最大限に活用し、観光客が快適に過ごせるようにするため
  2. すべての席が寝台であるため
  3. 自由席は危険と判断されたため
答え:1. 車両を最大限に活用し、観光客が快適に過ごせるようにするため
解説:
いぶたまは観光特化のため全席指定となっており、ゆったり座れます。

9.「指宿のたまて箱」が日本最南端の特急列車と呼ばれるのは、どのような理由からでしょうか?

  1. 世界遺産に指定された路線だから
  2. 地理的に鹿児島県の路線が最南端に位置しているため
  3. 法律で「日本最南端」と認定されているため
答え:2. 地理的に鹿児島県の路線が最南端に位置しているため
解説:
指宿枕崎線は日本列島の南端に近く、そこで走る特急として最南端と言われています。

10.車両のデザインを手掛けたのは誰でしょうか?

      1. 水戸岡鋭治
      2. 安藤忠雄
      3. 坂茂
答え:1. 水戸岡鋭治
解説:
「ななつ星in九州」や「A列車で行こう」など、JR九州の多くのデザインを手がける水戸岡鋭治氏が外装・内装をデザインしました。

11.2両編成が基本ですが、繁忙期には何両編成になるでしょうか?

 

  1. 3両編成
  2. 4両編成
  3. 5両編成
答え:1. 3両編成
解説:
土日祝や連休など混雑時には1両増結して3両編成で運行されます。

12.JR九州が「指宿のたまて箱」を導入した大きなきっかけはどれでしょうか?

 

  1. 地元の要請で国が決定したから
  2. 九州新幹線開業効果を沿線外にも広めるため
  3. すべての在来線を特急にする計画があったから
答え:2. 九州新幹線開業効果を沿線外にも広めるため
解説:
2011年に九州新幹線が全線開業し、その集客効果を鹿児島県内各地にも波及させるため観光列車を多数運行しています。

13.外観の黒・白の塗り分けはどちら側が白でしょうか?

 

  1. 山側
  2. 海側
  3. 全面のみ
答え:2. 海側
解説:
山側が黒、海側が白で、玉手箱を開けると黒髪が白髪になるイメージを表しています。

14.車内の「カウンター席」は、どのような座席でしょうか?

 

  1. 大きなテーブルを4人で囲むボックス席
  2. 通路側を向いた長椅子
  3. 窓の方向を向いて並ぶ席
答え:3. 窓の方向を向いて並ぶ席
解説:
カウンター席は景色をダイレクトに楽しめるよう、窓を正面に見る形で配置されています。

15.ドアが開くときに吹き出すミストは何を連想させる演出でしょうか?

 

  1. 霧島山系の湧き水
  2. 玉手箱の煙
  3. 温泉の湯気
答え:2. 玉手箱の煙
解説:
浦島太郎が玉手箱を開けるときに立ち上る白い煙をイメージしています。

16.車内には子ども向けに特別な配慮があるとされていますが、具体的に何があるでしょうか?

 

  1. キッズチェアやベビーサークル
  2. 体操教室用マット
  3. コインゲーム機
答え:1. キッズチェアやベビーサークル
解説:
窓向きに小さなイスが設置されており、保護者が見守りやすいようソファー席も近くに用意されています。

17.指宿駅が有名な観光として挙げられるのは次のうちどれでしょうか?

 

  1. 砂むし温泉
  2. スキーリゾート
  3. 鍾乳洞探検
答え:1. 砂むし温泉
解説:
指宿と言えば砂むし温泉が有名で、毎年多くの観光客が訪れています。

18.2号車には車内販売が行われるカウンターがありますが、どんなメニューが人気でしょうか?

 

  1. うどん・そばセット
  2. いぶたまオリジナルスイーツやドリンク
  3. 本格焼き肉ビュッフェ
答え:2. いぶたまオリジナルスイーツやドリンク
解説:
サツマイモを使ったメロンパンやプリンなど、ここでしか買えない限定スイーツが人気です。

19.通常2両編成だが、繁忙期の3両目はどのような車両を改造したものでしょうか?

 

  1. 元「はやとの風」のキハ140形
  2. 国鉄時代のオハフ33形客車
  3. 貨物用の有蓋車を改装
答え:1. 元「はやとの風」のキハ140形
解説:
かつては「はやとの風」で使用されていたキハ140 2066をいぶたま向けに改造し、増結用として運用しています。

20.車内にはコンパートメント席やソファー席など多彩な座席がありますが、どちらの車両にもそれらは用意されているでしょうか?

 

  1. はい、1・2号車ともに用意されている
  2. コンパートメントは1号車のみ
  3. ソファー席は2号車のみ
答え:1. はい、1・2号車ともに用意されている
解説:
「いぶたま」ではどちらの車両にも様々な席が設けられ、自由に指定席を選択できます。

21.指宿市内のパン屋が作ったサツマイモ入りメロンパンは、車内で何と呼ばれていますか?

 

  1. “いぶたまメロン”
  2. “カメロンパン”
  3. “砂むしメロン”
答え:2. “カメロンパン”
解説:
2色の生地でカメのような形が印象的。車内限定で販売され、大人気を博しています。

22.座席指定券はいつから発売が開始されるでしょうか?

 

  1. 乗車日の2週間前の10時
  2. 乗車日の1ヶ月前の10時
  3. 当日ホームで発売
答え:2. 乗車日の1ヶ月前の10時
解説:
JRのマルスシステムに準拠し、他の特急列車と同様に1ヶ月前の朝10時からです。

23.ドアが開くたびに吹き出すミストは、すべての客用ドアが対象でしょうか?

 

  1. 片方の車両だけ
  2. 全ての客用ドアから
  3. 車内トイレのドアだけ
答え:2. 全ての客用ドアから
解説:
2両編成にある各客用ドアどれでもミストが出る仕掛けが組み込まれています。

24.2023年現在、途中停車駅として存在しているのはどこでしょうか?

 

  1. 喜入駅のみ
  2. 全駅に停車
  3. 無停車で走る
答え:1. 喜入駅のみ
解説:
「指宿のたまて箱」は喜入駅に限り停車しますが、2024年3月ダイヤ改正後は通過となるため、将来はノンストップとなる予定です。

25.車両デザインのモチーフ「浦島太郎伝説」は、どの場所に縁があるとされているでしょうか?

 

  1. 指宿の長崎鼻周辺
  2. 桜島の山頂付近
  3. 鹿児島市内の照國神社周辺
答え:1. 指宿の長崎鼻周辺
解説:
指宿市の最南端付近・長崎鼻に浦島太郎伝説が伝わっており、そのテーマを列車に取り入れています。

26.「指宿のたまて箱」はそれまで同区間で運行されていた何を置き換えた列車でしょうか?

 

  1. 特別快速「なのはなDX」
  2. 特急「にちりん」
  3. 急行「錦江」
答え:1. 特別快速「なのはなDX」
解説:
指宿枕崎線で運行されていた特別快速「なのはなDX」を置き換える形で運転が始まった初の定期特急です。

27.指宿駅で降りたあと、多くの観光客が行くスポットはどこでしょうか?

 

 

  1. 砂むし温泉のある砂浜
  2. 富士山山頂
  3. イルカウォッチング乗船場

 

答え:1. 砂むし温泉のある砂浜
解説:
指宿といえば砂むし温泉が有名で、駅からのアクセスもしやすく観光客が多く訪れます。

まとめ

「指宿のたまて箱」(いぶたま)は、鹿児島中央駅と指宿駅を結ぶ指宿枕崎線の観光特急として、浦島太郎の世界観を随所に取り入れた列車です。

海側と山側で色が違う外観、ドア開閉時に噴射されるミスト、窓を向いたカウンター席などが大きな特徴。

砂むし温泉で有名な指宿への約55分間を、エンターテインメント性豊かなひとときで満たしてくれます。

もし鹿児島を訪れる機会があれば、ぜひ「いぶたま」に乗って、竜宮城のような旅体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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