近畿日本鉄道の特急形車両である近鉄50000系電車「しまかぜ」に関する知識を試すクイズを30問ご用意しました。
豪華な設備と特徴的なデザインを持つこの観光特急列車について、どれだけ知っているでしょうか?
各問題の解説と一緒に楽しく学んでいきましょう!
1. 近鉄50000系電車「しまかぜ」は何両編成で運行されていますか?
- 4両編成
- 6両編成
- 8両編成
答え:2. 6両編成
解説:
近鉄50000系電車「しまかぜ」は6両編成3本が在籍しています。
解説:
近鉄50000系電車「しまかぜ」は6両編成3本が在籍しています。
2. 「しまかぜ」の名称の由来は何でしょうか?
- 設計者の名前から
- 志摩に吹く風の爽やかさと車内で過ごす時間の心地よさから
- 製造会社の社名から
答え:2. 志摩に吹く風の爽やかさと車内で過ごす時間の心地よさから
解説:
「しまかぜ」という車両愛称は、志摩に吹く風の爽やかさと、車内で過ごす時間の心地よさから名づけられました。
解説:
「しまかぜ」という車両愛称は、志摩に吹く風の爽やかさと、車内で過ごす時間の心地よさから名づけられました。
3. 近鉄50000系電車の電算記号(編成記号)はどれですか?
- SV
- VS
- SK
答え:1. SV
解説:
電算記号(編成記号)はしまかぜをローマ字で書いた「Shimakaze」の頭の「S」と「Vista car」の頭の「V」をそれぞれを用いたSVを使用しています。
解説:
電算記号(編成記号)はしまかぜをローマ字で書いた「Shimakaze」の頭の「S」と「Vista car」の頭の「V」をそれぞれを用いたSVを使用しています。
4. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の建造費はいくらでしたか?(最初の2編成)
- 1編成9億2500万円
- 1編成18億5000万円
- 1編成27億円
答え:2. 1編成18億5000万円
解説:
建造費は最初の2編成で37億円(1編成18億5000万円)でした。追加の3編成目の建造費は14.5億円でした。
解説:
建造費は最初の2編成で37億円(1編成18億5000万円)でした。追加の3編成目の建造費は14.5億円でした。
5. 近鉄50000系電車「しまかぜ」はどの賞を受賞しましたか?
- グッドデザイン賞
- ブルーリボン賞
- ローレル賞
答え:2. ブルーリボン賞
解説:
2014年には鉄道友の会より「ブルーリボン賞」を受賞しました。
解説:
2014年には鉄道友の会より「ブルーリボン賞」を受賞しました。
6. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の営業運転開始日はいつですか?
- 2012年3月
- 2013年3月
- 2014年3月
答え:2. 2013年3月
解説:
2013年3月、その年に伊勢神宮の第62回神宮式年遷宮が挙行されるタイミングに合わせて大阪難波、近鉄名古屋の両駅から三重県伊勢志摩地方に位置する賢島駅間で営業運転を開始しました。
解説:
2013年3月、その年に伊勢神宮の第62回神宮式年遷宮が挙行されるタイミングに合わせて大阪難波、近鉄名古屋の両駅から三重県伊勢志摩地方に位置する賢島駅間で営業運転を開始しました。
7. 近鉄50000系電車「しまかぜ」はどこの会社で製造されましたか?
- 川崎重工業
- 近畿車輛
- 日立製作所
答え:2. 近畿車輛
解説:
2014年までに6両編成3本計18両がすべて近畿車輛で製造されました。
解説:
2014年までに6両編成3本計18両がすべて近畿車輛で製造されました。
8. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の京都発着列車の設定はいつからですか?
- 2013年10月
- 2014年10月
- 2015年10月
答え:2. 2014年10月
解説:
2014年10月からは京都発着列車も設定されました。
解説:
2014年10月からは京都発着列車も設定されました。
9. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の開発構想が持たれたのはいつ頃からですか?
- 2007年夏頃
- 2008年夏頃
- 2009年夏頃
答え:3. 2009年夏頃
解説:
伊勢神宮における20年に1度の式年遷宮に照準を合わせ、2009年夏頃から構想が持たれました。
解説:
伊勢神宮における20年に1度の式年遷宮に照準を合わせ、2009年夏頃から構想が持たれました。
10. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の塗装で使用されている色の組み合わせは?
- クリスタルホワイトとファインブルー
- シルバーとライトグリーン
- パールホワイトとスカイブルー
答え:1. クリスタルホワイトとファインブルー
解説:
塗装は、クリスタルホワイトと「伊勢志摩の晴れやかな空」をイメージしたファインブルーの組合せで、爽やかさを表現するとともに、境目に最上級を表す金帯を配しています。
解説:
塗装は、クリスタルホワイトと「伊勢志摩の晴れやかな空」をイメージしたファインブルーの組合せで、爽やかさを表現するとともに、境目に最上級を表す金帯を配しています。
11. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の先頭形状の特徴は?
- 曲面を多用した形状
- 多面構成の形状
- 丸みを帯びた形状
答え:2. 多面構成の形状
解説:
先頭形状は、曲面を多用するこれまでの近鉄特急車両と異なり、多面構成となっています。
解説:
先頭形状は、曲面を多用するこれまでの近鉄特急車両と異なり、多面構成となっています。
12. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の前照灯の配置の特徴は?
- 運転台の上に配置
- 両サイド下のガラスに配置
- 車体中央部に配置
答え:2. 両サイド下のガラスに配置
解説:
両サイド下のガラスにHID式の前照灯各2灯ずつを配しています。伝統的に運転台よりも上に前照灯を配置してきた近鉄電車において異質なデザインとなっています。
解説:
両サイド下のガラスにHID式の前照灯各2灯ずつを配しています。伝統的に運転台よりも上に前照灯を配置してきた近鉄電車において異質なデザインとなっています。
13. 近鉄50000系電車「しまかぜ」のプレミアムシートのシートピッチはどれくらいですか?
- 1,050mm
- 1,150mm
- 1,250mm
答え:3. 1,250mm
解説:
シートピッチは1,250mmに拡大され、JRグループの一般的なグリーン車をしのぎグランクラスに迫る居住空間を確保しています。
解説:
シートピッチは1,250mmに拡大され、JRグループの一般的なグリーン車をしのぎグランクラスに迫る居住空間を確保しています。
14. 近鉄50000系電車「しまかぜ」のプレミアムシートの配列はどのようになっていますか?
- 2-2人掛け
- 2-1人掛け
- 1-1人掛け
答え:2. 2-1人掛け
解説:
通常の車両でもアーバンライナーのデラックスシート以上の座席(2-1人掛けでシートピッチ1,250mm)を配しています。
解説:
通常の車両でもアーバンライナーのデラックスシート以上の座席(2-1人掛けでシートピッチ1,250mm)を配しています。
15. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の照明に採用されている主な種類は?
- 蛍光灯
- LED照明
- ハロゲン照明
答え:2. LED照明
解説:
照明は消費電力の低減による環境的配慮からLED照明を主に使用しました。従来の蛍光管に比べて機器を薄くすることが可能となり、荷棚の厚さや天井高さに対して有効に作用しています。
解説:
照明は消費電力の低減による環境的配慮からLED照明を主に使用しました。従来の蛍光管に比べて機器を薄くすることが可能となり、荷棚の厚さや天井高さに対して有効に作用しています。
16. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の客室カーテンはどのような方式ですか?
- 横引き式
- 電動式ロールカーテン
- プリーツカーテン
答え:2. 電動式ロールカーテン
解説:
カーテンは全席電動式ロールカーテンとされ、伝統的に横引き式を採用してきた近鉄特急にあって大きく方針転換されました。
解説:
カーテンは全席電動式ロールカーテンとされ、伝統的に横引き式を採用してきた近鉄特急にあって大きく方針転換されました。
17. 近鉄50000系電車「しまかぜ」のプレミアムシートで初めて採用された機能は?
- リクライニング機能
- 電動レッグレスト
- シート背もたれのエアクッション
答え:3. シート背もたれのエアクッション
解説:
鉄道車輌として初めてとなるシート背もたれにエアクッションを設置し、腰部の硬さを調整するランバーサポート機能やリラクゼーション機能も備えています。
解説:
鉄道車輌として初めてとなるシート背もたれにエアクッションを設置し、腰部の硬さを調整するランバーサポート機能やリラクゼーション機能も備えています。
18. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の両先頭車の定員は何名ですか?
- 17名
- 27名
- 37名
答え:2. 27名
解説:
シートピッチの拡大により定員が極端に減少しており、両先頭車が1両につき27人、平屋車両が1両につき30人(車椅子対応車は28人)となっています。
解説:
シートピッチの拡大により定員が極端に減少しており、両先頭車が1両につき27人、平屋車両が1両につき30人(車椅子対応車は28人)となっています。
19. 近鉄50000系電車「しまかぜ」に設けられた和風個室と洋風個室の定員は?
- 2人
- 4人
- 6人
答え:2. 4人
解説:
定員は両個室とも4人であるが、3人から発売されます。
解説:
定員は両個室とも4人であるが、3人から発売されます。
20. 近鉄50000系電車「しまかぜ」のサロン席の定員は?
- 4人
- 6人
- 8人
答え:2. 6人
解説:
サロン席はヨーロッパの客車を連想させるコンパートメント形式で、座席は6人仕様ですが、発売は4人から可能です。
解説:
サロン席はヨーロッパの客車を連想させるコンパートメント形式で、座席は6人仕様ですが、発売は4人から可能です。
21. 近鉄50000系電車「しまかぜ」のカフェ車両の構造はどのようになっていますか?
- シングルデッカー構造
- ハイデッカー構造
- ダブルデッカー構造
答え:3. ダブルデッカー構造
解説:
カフェ車両はダブルデッカー構造で、室内は全てフリースペースで座席の指定はありません。
解説:
カフェ車両はダブルデッカー構造で、室内は全てフリースペースで座席の指定はありません。
22. 近鉄50000系電車「しまかぜ」のカフェ車両2階の席数は?
- 13席
- 16席
- 19席
答え:1. 13席
解説:
2階は13席の回転椅子があり意匠性に富んだテーブルが伊勢湾側の窓に設置され、鳥羽付近では海の景色を眺めながら飲食できます。
解説:
2階は13席の回転椅子があり意匠性に富んだテーブルが伊勢湾側の窓に設置され、鳥羽付近では海の景色を眺めながら飲食できます。
23. 近鉄50000系電車「しまかぜ」のカフェ車両1階のソファタイプの席数は?
- 4席
- 6席
- 8席
答え:2. 6席
解説:
1階はソファタイプの独立した席が6席あり、入口のガラス製のドアを閉めることによって個室化することも可能で、そのためにグループ利用も出来ます。
解説:
1階はソファタイプの独立した席が6席あり、入口のガラス製のドアを閉めることによって個室化することも可能で、そのためにグループ利用も出来ます。
24. 近鉄50000系電車「しまかぜ」のデッキの床には何が敷かれていますか?
- カーペット
- 天然御影石
- 木製フローリング
答え:2. 天然御影石
解説:
デッキは、乗客を迎える最初の空間となることからデザイン上の配慮がなされました。床には2色の天然御影石を敷きつめています。
解説:
デッキは、乗客を迎える最初の空間となることからデザイン上の配慮がなされました。床には2色の天然御影石を敷きつめています。
25. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の和風個室に設置されている特徴的な設備は?
- リビングテーブル
- 掘りごたつ
- テレビモニター
答え:2. 掘りごたつ
解説:
和風個室は、靴を脱いでくつろげる掘りごたつ風の設計となっています。冬季は足下の冷えを防止するために、掘りごたつ部分の暖房を乗客の任意で行なうことが可能です。
解説:
和風個室は、靴を脱いでくつろげる掘りごたつ風の設計となっています。冬季は足下の冷えを防止するために、掘りごたつ部分の暖房を乗客の任意で行なうことが可能です。
26. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の1日の運行本数は?
- 1本
- 2本
- 3本
答え:1. 1本
解説:
しまかぜは1日1本、大阪難波駅・近鉄名古屋駅・京都駅から賢島駅(志摩市)まで運行されています。
解説:
しまかぜは1日1本、大阪難波駅・近鉄名古屋駅・京都駅から賢島駅(志摩市)まで運行されています。
27. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の車内でアテンダントを呼ぶための設備は?
- コールボタン
- インターホン
- ブザー
答え:1. コールボタン
解説:
カフェ車両のすべてのテーブル上に、メニュー注文時のアテンダント呼び出し用としてコールボタンを設けています。また、個室にもアテンダント呼び出しボタンが設置されています。
解説:
カフェ車両のすべてのテーブル上に、メニュー注文時のアテンダント呼び出し用としてコールボタンを設けています。また、個室にもアテンダント呼び出しボタンが設置されています。
28. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の座席回転の方式は?
- ペダル式
- レバー式
- ボタン長押し式
答え:3. ボタン長押し式
解説:
座席回転はペダル式ではなく、ひじ掛け後方のボタンを長押しすると、緑色のランプが点灯して回転する方式です。
解説:
座席回転はペダル式ではなく、ひじ掛け後方のボタンを長押しすると、緑色のランプが点灯して回転する方式です。
29. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の車両形式が50000系とされた理由は?
- 50番目の車両設計だから
- 在来の特急車両からの一新の意味を込めて
- 50年を記念して
答え:2. 在来の特急車両からの一新の意味を込めて
解説:
車両形式は在来の特急車両からの一新の意味を込めて50000系としました。
解説:
車両形式は在来の特急車両からの一新の意味を込めて50000系としました。
30. 近鉄50000系電車「しまかぜ」の第3編成の建造費はいくらでしたか?
- 9.5億円
- 14.5億円
- 18.5億円
答え:2. 14.5億円
解説:
追加の3編成目の建造費は14.5億円でした。これは最初の2編成(1編成18.5億円)より安価となっています。
解説:
追加の3編成目の建造費は14.5億円でした。これは最初の2編成(1編成18.5億円)より安価となっています。
まとめ
「しまかぜ」に関するクイズはいかがでしたか?
30問の挑戦を終え、近鉄50000系「しまかぜ」についての知識がさらに深まったのではないでしょうか?
「しまかぜ」は、2013年にデビューした近鉄の観光特急で、豪華な車内設備や快適な乗り心地が魅力です。
クイズを通じて、「しまかぜ」の設計コンセプト、走行区間、座席の種類、独自のサービスなど、さまざまな魅力を改めて知ることができたと思います。
もし、まだ「しまかぜ」に乗ったことがない方は、ぜひ一度体験してみてください。
伊勢志摩や京都・大阪への旅が、さらに特別なものになるはずです。